海外におけるダイヤモンドのカッティング

当社は海外にダイヤモンドのカッティング工場を保有しております。

日本人研磨技術者が技術指導し、スタッフ全員がトリプルエクセレント研磨技術を習得した研磨工場があります。
工場では、トリプルエクセレントの中でもより理想的なブリリアントカットをする技術が確立しております。

※トリプルエクセレントとは
プロポーション(カットの総合評価)、ポリッシュ(表面の研磨仕上げ状態)とシンメトリー(対称性)によって評価され、この3項目全てが最高評価「Excellent」のダイヤモンドのことをいいます。

海外における鉱山開発

採掘としては、その鉱区で一次および二次破砕機、粉砕機、遠心分離機をつかい、直接純度の高いマテリアルを採取する為に、200番以下のバイブレーディングスクリーン付きのトロンというマイナス200メッシュの仕分けする設備を使っています。
薬品やアマルガムを使わずに摂取しております。保有する鉱区においてのテストでは75%の回収率を達成しております。
プラント完成後に処理をおこない抽出しております。破砕、粉砕トロンのプロセスおよび、抽出機器が整った設備が稼働した場合の抽出率は95%となっております。加工プラントは100TPDの能力を持ったものを建設しており、プラントでは抽出および加工をおこなっております。

 

アフリカでの鉱山開発事業

貧困、紛争、飢餓、感染症といった問題が発展途上国に集中しています。世界で最も貧しく、重い借金を抱えている「重債務貧困国」42か国のうち、34か国がアフリカにあり、1日1ドル以下での生活を余儀なくされている貧困層が人口に占める割合が約49%にのぼると言われています。
このような生活をする人の数を半減させるなど、貧困解消の目標を打ち出したのが国連ミレニアム開発目標(MDG)で、貧困のない世界を作るために、2世界の総力を結集して、8つの具体的目標を達成しようという計画です。当社はPan Asian協会と共に、このMDGに沿った活動を行うNGO団体に売上の一部を寄付し、ダイヤモンド原石の産地であるアフリカへの支援活動を行っております。また、当社においても、アフリカサポートチームを設け、貢献に強い興味を持つ会員が集まり、持続可能な支援の方法について議論を重ねています。