神仏習合 平和の祈り火渡りに参列いたしました
出雲の国、稲佐の浜にて行われた
第2回 神仏習合 平和の祈り火渡りに参列いたしました。
神道と仏教の垣根を超え、出雲大社と宮島弥山大聖院が共同で執り行う平和の祭典です。
そうそうたる参加者の面々です。
私は、宮島大聖院第77世座主吉田正裕氏を導師に迎え柴灯護摩を焚いて行う火渡り神事に参加いたしました。
護摩焚きの様子
実際に、この赤く燃える炭の上を歩きました。
後で見ると足の裏に細かいやけどが30個も足裏にありましたが、
不思議なことに、夜には痛みが消えておりました。
弁天島の豊玉毘古命に向かって大祓祝詞と龍神祝詞を奏上させていただきました。
空海・消えずの火
宮島大聖院には、弘法大師空海が護摩行の時に灯した火が1200年にわたって、護り続けられてきている「空海・消えずの火」があります。その灯を広島から運んできて、今回の護摩焚きにつかっているのです。
四字熟語の油断大敵とは、 注意を少しでも怠れば、思わぬ失敗を招くから、十分に気をつけよ、という意味で使われますが、護摩行の灯を絶やさぬように油を絶やさぬように注意する、ということが語源になっています。
真言宗の総本山の比叡山延暦寺の中に1200年途絶えたことのないといわれる「不滅の法灯」が語源という説もありますが、同じく宮島大聖院にも1200年絶やさぬ灯があるのです。
世界にも類を見ない1200年燃え続けている灯が日本にあるのです。
出雲大社の縁結び
今回の祭典に参加して、出雲大社のご縁つなぎの力のおかげさまで、不思議なご縁が繋がりました。
一つは、バスの道中、偶然 D○○、と名乗っていらっしゃる方と席が前後になりました。私も龍とダイヤモンドから D.Okadaと言っているので、シンクロを感じました。
もう1つは、大断言「宇宙の無限の力が凝り凝って真の大和のみ世が成り成った。」のご縁でした。この不思議な言葉は、宇宙の力が集まって凝縮して、奇跡が起きるよ!という意味です。福島県の津波で残った奇跡の寺、スピルバーグも取材に来たという「円明院」の住職が唱えよ、と言っているものです。
私もこのことを知り、出雲に行く2週間前から唱え始めました。
すると、参加者の中にいらした素晴らしい経営者の方が26年間も唱えている、ということで不思議なご縁が繋がりました。
そして、もうお一方、元総理のひ孫の方も大断言を唱えているということで、意気投合しました。
出雲大社はご縁つなぎの神社といわれていますが、こんなにも良いご縁をつないでいただけました。
昔勤めていたフィットネスの会社の社長が曰く 日本の神社でお願いをしていい神社は3か所だそうで、それは、伊勢神宮、出雲大社、熊野本宮大社だけなんだそうです。
それも、自分事のお願いではなく、日本や世界の平和など、抽象度の高い願いをするのだそうです。
火渡り神事
今回火渡り神事に参加いたしましたが、実際に火渡りをするとき、赤い炭を見ると、正直怖れが沸き上がりました。
しかし、なぜそれでもやったか?
出雲大社は、2度目なので、ご縁を結んでいただいたことへの、感謝、お礼の意味もありましたし、自分の怖れに打ち勝つということでもありました。
生きていく中では、恐怖も起こりますし、勇気が出ないこともあります。
アンソニーロビンスのプログラムでもやりましたが、今回はご神事ですので、意味合いが違いました。アンソニーの時は、自分のためでしたから。
火の上を2回歩きました。
踏む瞬間、じゅ、じゅっと痛いんです。しっかりやけどにもなりました。
それでも参加したことで、自分なりにしっかりと成果・成長があったと思いました。