仏教を学び得度いたしました
得度の経験
2022年4月9日、私は得度しました。この日は私にとって特別な日となりました。
仏道を学ぶきっかけ
そもそも、私が仏道学院で学ぼうと思ったきっかけがあります。それは、父が尊敬していた私の名前の由来になった千葉真一さんと、私が共に暮らし幼少期の頃に実践としての教育を受けた祖父の他界が、わずか5時間差で起こったことでした。
祖父は毎日欠かさず仏壇でお経を唱えており、私は幼い頃からその姿を見て育ちました。時々、私も祖父と一緒に並んでお経を唱えていたのですが、その時に学んでいたのは浄土真宗のお経でした。
しかし、今回の得度は真言宗で行いました。真言宗は弘法大師空海が開いた宗派です。仏道を学ぶ際に、「他の宗派でも得度してよい」との教えを受け、私も真言宗で学びを深めることを決めました。
もし千葉真一さんや祖父が亡くならなかったら、私は仏道学院に入ろうとは思わなかったかもしれません。仏教というと、以前は人が亡くなる時の儀式やお墓に関わるものというイメージが強かったのですが、学ぶうちに、それが「生きるための教え」でもあると気づきました。
実際に弘法大使空海は天長5年12月15日に、空海が庶民教育や各種学芸の綜合的教育を目的に、京都に私立学校「綜芸種智院」を設立しており、これが生きるための学校になっています。
歴史を受け継ぐ学びの場
私が得度したお寺は、弘法大師空海が修行中に灯した広島の大聖院の1200年続く「消えずの火」を受け継ぐ歴史ある場所でした。学びを始めるのにふさわしい環境だと感じ、ここで仏道を学ぶことを決意しました。
学びを通じて、「死ぬ」ということが不思議と新たな始まりのように感じられるようになりました。死は終わりではなく、次のステップアップであり、この世界で人々の苦しみを和らげ、喜びを与えることが自分にとって大きな幸せだと気づきました。
仏道と映画活動の両立
なお、得度の際に頭を剃らなかったのは、直後に控えていたカンヌ国際映画祭でレッドカーペットを歩く予定があったためです。映画活動と仏道を両立させるために、剃らない道を選びました。ちなみに、浄土真宗の僧侶も剃髪しない方が多いとのことです。ちなみに、先祖代々お世話になっている浄土真宗の僧侶も剃髪していませんでした。
この学びを通じて、私はより多くの人と喜びを分かち合い、出会う人々を幸せにしていきたいと強く思うようになりました。これからも学びを深めながら、自分にできることを実践していこうと思います。これからも引き続き修行をおこない、魂を磨き学びを深めながら、得度で得た生きるための知恵を活かし、教育に活かしていこうと思います。